終売となった駅弁の記録 ~鉄宿別館~

既に販売が終了してしまった駅弁の記録を残します

瀬戸内産たこ飯三昧弁当

瀬戸内産たこ飯三昧弁当(岡山駅)・・・瀬戸内産の真だこを2種類の味で楽しめる

岡山駅の駅弁業者、三好野(みよしの)さんの駅弁を、東京駅の駅弁屋祭にて、買う事が出来ました。どうやら2018年の夏の新作との事で、瀬戸内産たこ飯三昧弁当というネーミングに惹かれて、つい手が伸びました。

パッケージデザインは、恐らく欧米人から見るとギョッとするものだとは思いますが、蛸壺から出てきたタコがは、日本人としては完全に食材としか見えません・笑。有名な、ひっぱりだこ飯をも連想させる絵柄だと思います。

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購入してから開封して、そして実際にモグモグと食べ始めたところまで、動画にも納めておりますので、手短に内容を確認されたい人は、以下をご覧ください。

 

購入データ(今回、私が購入した時の記録です)
購入場所
東京駅の駅弁屋祭グランスタ店で購入。
購入日時
2018年8月5日、午後5時過ぎに購入。
価格
1200円(税込み)
製造
株式会社三好野本店
岡山県岡山市中区桑野131-6
0120-35-3355
http://www.miyoshino.com/item_list.php?tag_id=10


とりわけ、真だこの唐揚げが美味しくて、夢中になって食べました

 何が「たこ飯三昧」なのだろうかと楽しみに開封してみると、左右で2種類に分かれたたこ飯が姿を現しました。なるほど、たこ飯をたっぷりと頂ける訳ですね。

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向かって左側は、瀬戸内産真だこの唐揚げと厚焼き玉子です。これらが、白ごはんに刻み海苔をふりかけた上に、盛り付けられています。

真だこの唐揚げには、甘辛のタレがまぶしてあります。真だこのシコシコとした食感と、唐揚げとしての衣の美味しさ、そしてタレ。三位一体となって、食べる人を飽きさせません。

お好みで、広島県オタフクソース製のマヨネーズを付けて召し上がっても良いですね。私は付けなくても十分美味しいと感じたので、今回は付けませんでした。

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右隣りは、瀬戸内産真だこの味付け煮です。椎茸煮と人参煮も、一緒に盛り付けてあります。さくら漬けを添えて。個人的には、唐揚げの方が好きかな。こちらは少々量が少ないので、ガッツリと味わう前に、食べ終わってしまう感じでした。

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ところで、たこの唐揚げの隣に置いてある厚焼き玉子が、傷んでおりました。今回、妻と一緒に瀬戸内産たこ飯三昧弁当を食べたのですが、食べている最中に妻が「味が変だ」と言ったので、私も食べてみたところ、酸っぱくなってしまって、品質劣化が進行中でした。(当然、残しました)

ちょうど夏に買い求めたという事もあるのかもしれませんが、賞味期限内に食べていて、このような状態は、少々よろしくありませんね。品質管理を再徹底して頂きたいと思いました。