お子様向けとの案内なのに、実は普通に美味い、北陸新幹線E7系弁当
寝台特急カシオペア号のスイート・メゾネットタイプに乗車した際に、森のいかめしと共に購入したのが、この北陸新幹線E7系弁当です。
この駅弁、日本レストランエンタープライズの駅弁屋さんではなくて、「膳まい」という駅弁屋さんで売られているものです。「膳まい」は東京駅や品川駅にも店舗を構えていて、会社員時代の私は、けっこう好きで頻繁に利用していました。(写真は上野駅の膳まいの店舗)
さてこの北陸新幹線E7系弁当、見ての通り、弁当箱タイプのお弁当です。おにぎりを入れるようなランチボックスタイプという方がただしいでしょうか。
売り場には、「お子様向けのお弁当」という説明書きが書いてありましたが、本来購入しようと思っていた「カシオペア弁当」や「ぐでたま弁当」」がタッチの差で売り切れて、北陸新幹線E7系弁当も残り一つとなっているのを見て、ためらうことなく購入した次第です。
どんな感じの駅弁かは、この動画を見て頂ければ分かると思います。
北陸新幹線E7系のシールもついていますので、ファンにはうれしいですね。
で、私はこの駅弁を、カシオペア号の朝食としていただきました。感想は、子供向けとは書いてあるけれども、雰囲気だけが子供向けで、味は全く普通に誰でも食べられるという事です。
その味ですが、東京の駅弁である、チキン弁当に近いと言えば、分かっていただける方も多いかもしれません。定番のおかずである鶏のから揚げにウインナー、エビフライに玉子焼き、フライドポテトとミックスベジタブルが付いているので、何のためらいもなく美味しく頂けます。
食べ終わった後は、こんな感じでプラスチック容器をたたんで持って帰れます。(ただし、もともと折りたたむのを前提で作られていない感じなので、折りたたみ過ぎると折れますので注意)
なお、日本レストランエンタープライズでも新幹線E7系弁当という駅弁を発売しています。こちらは当ページで紹介している北陸新幹線E7系弁当と異なり、新幹線の形をしています(お弁当箱にもなります)。
(2015年8月26日、上野駅で購入。1280円)