スタミナ源のたれ牛焼肉弁当

スタミナ源のたれ牛焼肉弁当・・・こんな不味い牛肉弁当は有ってはならない

ユートリー八戸地域地場産業振興センターに宿泊した際に、八戸駅の由緒ある駅弁業者、吉田屋さんの駅弁、福を呼ぶ海鮮萬両玉手箱を食べて非常にがっかりした翌日、「もしかしたらアレは特殊なケースだったのかもしれぬ」と思い直して購入したのが、スタミナ源のたれ牛焼肉弁当です。

八戸駅で購入して、その後に鉄道旅行を楽しんだ後、東横イン弘前駅前にチェックインしてからスタミナ源のたれ牛焼肉弁当を頂きました。

スタミナ源のたれ牛焼肉弁当、吉田屋さんの奮起を期待する

では下記、スタミナ源のたれ牛焼肉弁当を開封したところをご覧ください。海鮮系の駅弁は不味くても、まずほとんど「ハズレ」の無いと思われる肉系の駅弁を購入したわけなのですが・・・。

これ、見て頂くと、美味しそうではないのが分かると思います。私も開封してまじまじと見つめて、嫌な予感がしました。

牛肉部分は2つに分かれていて、現地のソウルフードの「源のタレ」と、「スタミナ源塩焼きのタレ」の二種類を使用した牛肉弁当となっています。しかし、このベトついた牛肉、そして白っぽい色合いは、どういう事でしょうか？

 
結果、スタミナ源のたれ牛焼肉弁当は不味いの一言です。うまみ成分たっぷりの牛肉を使って、まず不味くて反吐が出るような物にはならないはずなのですが、吉田屋さんの手にかかると、マジックのように不味くなります。

何と言っても、牛肉の味わいが「一体どこに消え失せてしまったのか？？」と会議室で議題に挙げて議論したくなるほど、味わいが抜けてしまっています。

今まで管理人が食べた不味い牛肉弁当を順不同で上げていくと、牛肉弁当（NRE）、信州あずみ野弁当、松栄軒の味くらべBOXに匹敵するか、それよりも不味いくらいです。

いったい吉田屋さん、商品を世に送り出す前に、美味いのか不味いのか、責任者がよく味わって食べてみて頂いて、しっかり判断していただきたいと思います。正直、セブンイレブンのコンビニ弁当の方が、チンしなくてもはるかに美味いです。

（これだけ見ると美味しいと感じるかもしれませんが）

吉田屋さんの駅弁は、パッケージだけが一人前です。はるか昔に八戸小唄寿司を世に送り出した時の理念と言うのか想いと言うのか、それを思い出していただきたいなと思いました。

（2016年5月11日、八戸駅で購入。1000円。）