終売となった駅弁の記録 ~鉄宿別館~

既に販売が終了してしまった駅弁の記録を残します

三陸大玉ほたて弁当

三陸大玉ほたて弁当・・・おおぶりな帆立を、存分に堪能しました

2~3か月に1回ほど、近所のスーパーで駅弁が売られます。私はそれを楽しみにしていて、今回は三陸大玉ほたて弁当と、三大蟹味くらべ弁当、そして米沢の肉焼売を買い求めました。ここでは、三陸大玉ほたて弁当のレビューを掲載しています。

 

f:id:tetsuyado:20191108092646j:plain

 

三陸大玉ほたて弁当の外観は、こんなふうになっています。帆立を入れた駅弁は北日本中心に沢山あって、この1年ではほたて釜めし(岩見沢駅)、蝦夷わっぱミックス(旭川駅)、オホーツク弁当(網走駅)などを賞味しています。

 

f:id:tetsuyado:20191108092817j:plain

 

今回は同じ帆立でも、「大玉」との表記があるだけに、これは購入する前から大いに期待感でいっぱいになりますね。北日本の味覚を、どれだけ楽しめるのか?

 

三陸大玉ほたて弁当を開封して、味覚についてレビュー

さっそく食べてみましょう。下記が、三陸大玉ほたて弁当を開封した時の動画です。外観や中身の具体的な感じは、動画を見て頂いたほうが分かりやすいと思います。

 

静止画で見ると、下記のような感じ。今まで食べた帆立貝入りの駅弁の中で、いちばん大ぶりの帆立が入っていて、名前に偽りはないです。

 

f:id:tetsuyado:20191108092937j:plain

 

実際に食べてみると、まさしく帆立貝であって、期待を裏切らない海の幸でした。やはり大粒の方が食べ応えがあります。シコシコトした帆立から、じゅわーっと旨み成分が出てきて、ご飯が進みます。

 

今回私が感心したのは、帆立と一緒にイクラが配置されていたこと。帆立は上手いのですが、帆立だけでは味覚が単調になるんです。その単調な味わいにパンチを効かすのが、イクラでした。

 

イクラを入れることで、下記のように見た目も大いに華やかになります。帆立&イクラのパワーに、休むことなく一気に完食してしまいました。見事! おすすめです。

 

f:id:tetsuyado:20191108093008j:plain


ただし、2016年時点で、この駅弁業者さんのホームページに、三陸大玉ほたて弁当の掲載はありません。販売が終了したのか、「陸奥湾ほたて・三陸大玉ほたて味くらべ弁当」にリニューアルしたのか、どちらかなのでしょうか。

 

(2015年12月12日、近所のスーパーヤオコーで購入。1250円。)